整数の性質についてわからない部分があります。
整数Nは2の倍数かつ5の倍数であり、2と5は互いに素であるから、整数Nは10の倍数である。
上の場合、2と5は互いに素でないと、整数Nは10の倍数にはならないのはなぜですか?
整数についてわからない部分があります。
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Re: 整数についてわからない部分があります。
互いに素でない場合を考えてみましょう。
整数Nが2の倍数かつ4の倍数であるとします。
2と4は互いに素ではありませんね。
2の倍数かつ4の倍数である数を列挙すると、
4、8、12、16、20、...
のようになります。
つまり「2の倍数かつ4の倍数である数」は「4の倍数」と同じです。
「(2×4=) 8の倍数」にはなりません。
互いに素でないということは、共通する素因数(上の例では2)を含んでいるということですから、2×4=8のようにしてしまうと共通素因数を2回数えてしまうことになります。
互いに素であればそのようなことは起こらないので、「2の倍数かつ5の倍数」は「2×5=10の倍数」のように考えても良いことになります。
いかがでしょうか。よろしくお願いいたします。
整数Nが2の倍数かつ4の倍数であるとします。
2と4は互いに素ではありませんね。
2の倍数かつ4の倍数である数を列挙すると、
4、8、12、16、20、...
のようになります。
つまり「2の倍数かつ4の倍数である数」は「4の倍数」と同じです。
「(2×4=) 8の倍数」にはなりません。
互いに素でないということは、共通する素因数(上の例では2)を含んでいるということですから、2×4=8のようにしてしまうと共通素因数を2回数えてしまうことになります。
互いに素であればそのようなことは起こらないので、「2の倍数かつ5の倍数」は「2×5=10の倍数」のように考えても良いことになります。
いかがでしょうか。よろしくお願いいたします。