ベクトルが一直線上にある時係数の和=1を利用するのはなぜですか?
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ベクトルが一直線上にある時係数の和=1を利用するのはなぜですか?
解答に係数の和が1となると書いてありますが、係数の和が1となる理由がわかりません。解説お願いします。
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Re: ベクトルが一直線上にある時係数の和=1を利用するのはなぜですか?
直線AB上に点Pがあるとし、始点をOとすると
OP=OA+AP(矢印を省略、ベクトルです)
=OA+sAB
=OA+s(OB-OA)
=(1-s)OA+sOB
なので係数を足すと1.
あるいは内分点の公式から(外分のときも同様)
OP=(nOA+mOB)/(m+n)
より係数はそれぞれn/(m+n)とm/(m+n)だから足して1.
同一直線上に3点があるとき、いちいち断らずに使ってよい。
また、同じベクトルを2つ(それ以上でも)のベクトルを使って
2種類の表現をしたとき、その2つのベクトルが1次t独立であれば
両辺の係数は等しくなります。
1次独立とは、2本のベクトルに対しては、互いに平行でない、
という意味ですし、3本のベクトルに対しては
どの2本も互いに平行でなく、さらに3本が同一平面上にない
という意味です。
OP=OA+AP(矢印を省略、ベクトルです)
=OA+sAB
=OA+s(OB-OA)
=(1-s)OA+sOB
なので係数を足すと1.
あるいは内分点の公式から(外分のときも同様)
OP=(nOA+mOB)/(m+n)
より係数はそれぞれn/(m+n)とm/(m+n)だから足して1.
同一直線上に3点があるとき、いちいち断らずに使ってよい。
また、同じベクトルを2つ(それ以上でも)のベクトルを使って
2種類の表現をしたとき、その2つのベクトルが1次t独立であれば
両辺の係数は等しくなります。
1次独立とは、2本のベクトルに対しては、互いに平行でない、
という意味ですし、3本のベクトルに対しては
どの2本も互いに平行でなく、さらに3本が同一平面上にない
という意味です。